このページではかねこ食品工業の主な工場設備をご覧いただけます。
直火平窯・高圧窯
熟練した職人が火加減などを微妙に調節しながら作り上げる製法です。1窯で約200kgの煮豆が仕上がります。一般的に使われる蒸気釜より時間がかかりますが、じっくり、ふわっと炊き上げるには欠かせない製法です。
真空冷却器
炊きたてのお惣菜を急速冷却する装置です。細菌の繁殖しやすい温度帯を出来る限り短くし、安全な商品づくりに役立てています。
コンピュータースケール
（クリーンカップスケール）
豆の重量を組み合わせて計量する設備です。バーティカルメモリ方式を採用し、組合せ数を増やしてより効率よく、より正確に計量できるようにしています。
自動包装機
コンピュータースケールによって計量された豆が商品袋の中に入り、真空包装までを自動的に行う装置になります。1kgの商品であれば、1分間に約25個の製品を包装することができます。弊社では300g〜1kgの製品を包装しています。
レトルト殺菌機
真空包装された商品を加圧／加熱／殺菌する装置です。現代のニーズに合わせた低糖や無添加、ロングライフに対応が可能な製品づくりを行っています。
異物検出
（金属検出器・X線異物検出器）真空包装され、殺菌された商品の異物検出を行う設備です。（製造工程においては異物混入が発生しないよう細心の注意を払っておりますが）万が一の異物混入を防止するために最終チェックは欠かせません。金属探知機では鉄やステンレスを検出し、X線異物検出機では鉄・ステンレスに加え、ガラス片や石なども検出します。
原料異物選別
豆や惣菜原料はすべて、人の目による選別を行っています。
かねこ食品工業は、業務用や一般向け製品の販売の他にも、学校給食等への食品の納入も行っております。大人からお子様まで、幅広い世代のお客様に安心して弊社の製品を召し上がって頂くため、工場設備や衛生管理には細心の注意を払っております。異物混入や菌の繁殖を未然に防ぐ為の設備導入といったハード面だけでなく、「7S活動」を徹底するため5名からなるチームを編成し毎週会議を開くなど、ソフト面での活動も怠りません。全てはお客様に「おいしく安全に召し上がっていただきたい」という強い想いがあるからです。
